こんにちは!
京都では様々なお寺や神社でお花を見ることができます。
「京都の花の寺」
を知っておくと京都観光においてお寺とお花の両方を楽しむ事ができます。

三室戸寺のあじさい
今回ご紹介するのは京都で知っておきたい、京都の花の寺についてです。
京都検定3級にも出題される「京都の花の寺」
その中で抑えておきたいのは以下の9種類のお花です。
①アジサイ
②梅
③カキツバタ
④キキョウ
⑤キリシマツツジ
⑥ハギ
⑦ハス
⑧ボタン
⑨ヤマブキ
それぞれの神社仏閣に、それぞれのお花があります。
この記事では「京都の花の寺」の歴史や背景についてご紹介していきます!
1:京都の花の寺、始まりは1200年前の平安時代
①9種類の花の寺とそれぞれの京都の神社仏閣
京都の花の寺、まずは9種類のお花とそれぞれの神社仏閣についてご紹介します。
②梅=北野天満宮
③カキツバタ=大田神社
⑤キリシマツツジ=長岡天満宮
⑥ハギ=梨木神社
⑦ハス=法金剛院
⑧ボタン=乙訓寺
⑨ヤマブキ=松尾大社
それぞれ、
知っていると京都通
と言われるような神社仏閣ばかりです。
特に松尾大社は京都五社にも選ばれている、京都の西の守りとしても知られています。

松尾大社
②桜の木が100本以上ある「勝持寺」が京都の花の寺で一番有名
京都の花の寺としての始まりで有名なのが
「勝持寺=しょうじじ」
勝持寺は、平安時代の僧侶「西行法師」が出家した寺として知られ、境内には100本近くの桜の木があります。
そのことから呼ばれている名が
「花の寺」
勝持寺の桜は大半がソメイヨシノですが、勝持寺に出家した西行によって手植えされた一株の桜は人々によって
「西行桜」
と言われ、八重枝垂れ桜で勝持寺では有名な桜です。
2:オススメ!必ず行きたい花の寺「三室戸寺」
①京都の花の寺、三室戸寺はあじさいテーマパーク
京都の神社仏閣を100以上回ってきた筆者自身が個人的にオススメな京都の花の寺は、
三室戸寺=みむろどじ

京都の三室戸寺
京都府の宇治市にある三室戸寺は「あじさい寺」としても有名で、毎年6月の中旬から7月にかけて、多くの人々で賑わいます。

アジサイ寺の三室戸寺
「あじさい寺」として知られる三室戸寺の特徴は何と言っても広大な境内に広がる
あじさい園
たくさんのカラフルな彩りを見せる三室戸寺のあじさい園はまさに、あじさいのテーマパークです。

三室戸寺の紫陽花園
あじさいが観賞できる期間は1年のうちの短期間ですが、一度は訪れたい京都の花の寺の1つです。
②花の寺とともに行く、京都の宇治周辺で欠かせない神社仏閣
あじさい寺で有名な京都の三室戸寺のある宇治市には、オススメの世界遺産が2つあります。
1つ目は、
「平等院鳳凰堂」

平等院鳳凰堂は、平安末期の流行りの浄土庭園
こちらは、日本人なら知らない人はいないほど有名なお寺。
10円玉の裏に描かれる平等院鳳凰堂を一度は見てみたい人も多いと思います。
宇治市にあるもう1つの世界遺産が、
「宇治上神社」=うじがみじんじゃ

宇治上神社
こちらの神社は世界イチ人の少ない世界遺産として、日本最古の国宝本殿などが有名です。
ぜひ一度訪ねてみてくださいね!
また、京都のお寺めぐりにはガイドブックもあると京都の御朱印巡りや観光が何倍も楽しくなります。
京都の神社仏閣のガイドブックは何冊か読みましたが、個人的にオススメなのがこちら!
興味のある方は是非手にとってみてくださいね!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!