三大祭りだけじゃない、見て楽しい行って楽しい【京都】の2つのお祭りをご紹介

こんにちは!

京都のお祭りといえば、

日本三大祭りの一つである祇園祭や、

京都3大祭り

・時代祭

・葵祭

などを思い浮かべる方も多いですよね。

京都の祇園祭

お祭り中、きゅうりを食べられない理由とは?1200年前に始まった【祇園祭】

京都には、

毎月のように様々なお祭りがあります。

その中でも

今回ご紹介するのは、

京都検定3級の出題範囲である

京都のこちらの2つのお祭り。

①鞍馬の火祭り

②かにかくに祭

 

京都検定の受験をお考えの方には、

知っておくべき2つのお祭りに通てご紹介します。

1:京都3大奇祭の一つ、鞍馬の火祭り

①鞍馬寺のふもとの由岐神社で行われるお祭り

最初にご紹介するのは、

京都3大奇祭の一つ、

「鞍馬の火祭り」です。

こちらは、

鞍馬山の中の鞍馬寺境内にある

「由岐神社」にて

毎年10月22日に行われるお祭りです。

鞍馬寺境内にある由岐神社

鞍馬寺境内にあり。由岐神社の御朱印をご紹介!

元々御所に祀られていた

由岐明神を

北方鎮護のために鞍馬に移す際に、

鞍馬の人々が松明を抱えて行列を作った様子が再現されるお祭りです。

②松明を持って0時まで続くお祭り

午後6時に始まるお祭りは、

「神事にまいらっしゃれ」

の掛け声とともに練り歩く

「神事触れ」を合図とし

家々が松明の支度を始めます。

 

夜になると

「サイレイヤ、サイリョウ」

の掛け声を響かせながら、

青年たちによって松明に火が灯され、

鞍馬寺山門下に集結し始めます。

 

その後も

「チョッペンの儀」

という危険な儀礼などが行われ、

祭りは、0時を回る頃まで続きます。

2:舞妓さんも参加する、かにかくに祭

①歌人を偲んでできた、祇園のお祭り

続いてご紹介するのは、

祇園白川で行われる、

「かにかくに祭」

 

かにかくに祭りは、

毎年11月8日に祇園・白川のほとりにある

「吉井勇の歌碑」の前で行われます。

この歌碑は、

吉井勇の古希を祝って、谷崎潤一郎らによって、

かつて存在した

「大友(だいとも)」というお茶屋の跡地に建てられています。

「祇園に大友あり」

と言われるほど有名なお茶屋で、

吉井勇や、夏目漱石などの文人が通っていました。

 

「かにかくに」

とは、

「あれこれ、色々」

という意味です。

②祇園・白川で舞妓さんも参加するお祭り

歌碑のある

「お茶屋・大友」の跡地。

その女将は、

文芸芸妓で知られた磯田多佳で、

当日は、

祇園甲部の芸妓・舞妓らによる

献花や、茶の湯の披露が行われます。

3:京都にある無数のお祭り

①京都は祭りなしでは語れない

今回ご紹介した、

2つのお祭り、

もちろんこれら以外にも

京都には無数のお祭りがあり、

毎月のように開催されています。

京都検定の勉強に欠かせない、

「京都観光・文化検定試験 公式ガイドブック」

を見れば京都についてさらに詳しくなれます。


気になる方や、

京都検定の受験を目指している方は、

是非一度手に取ってみてください!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

それではまた!