こんにちは!
京都の料理は京料理。
日本料理=京料理
と言われるほど、
京料理は、
日本を象徴する文化の一つであることは間違いありません。

京料理
京料理の歴史、
京料理という名前は知っていても、
歴史などについてはあまり知らない。
そんな方も多いのではないでしょうか?
今回は、
日本を代表する京料理を歴史から簡単にご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、以下の3つ
①京料理の歴史
②各文化背景によって呼び方の違う京料理
③無形文化遺産に登録された背景
これらについてご紹介していきます。
1:歴史で学ぶ、京料理
①海が遠いこと、独特の地形の京都で育った京料理
京都は三方を山に囲まれ、
さらには海が遠いという独特の地形があります。

西の嵐山
そのため、
海産物ではなく、
山の幸を中心とした料理や、
琵琶湖が近いこともあって
「淡水の産物」を中心とした料理が発達しました。
特に京野菜は、
ブランド化され、
今でも50種類ほどの京野菜が存在します。

京料理に欠かせない、京野菜
「京野菜についてはこちらから」
京都は、
海が遠いということで、
海産物が全く使われなかったというわけではなく、
塩引きのものをうまく取り合わせることで発展してきました。

京料理に欠かせない干物
若狭鰈の干物や、昆布〆にしたり、
棒鱈などを使うのが伝統です。
②寺院では「精進料理」、茶道では、「懐石料理」様々な京料理の種類
京料理と一括りに言っても首里は様々です。
公家を中心とした「大饗料理(だいきょうりょうり)」
や
武家を中心とした「本船料理」に始まり、
寺院を中心とした『精進料理』
や
茶道とともに発展した『懐石料理』
などが広まります。

京料理の一つ、懐石料理
奈良から京都に京都が移ってからも
海から遠い京都では、
塩物や干物、野菜類が中心で、
猪や鹿、鴨などの肉を加工して食べていました。
武家の「本膳料理」が発展したのは鎌倉時代で、
専門の包丁家なども現れるようになりました。
2:京料理の定着のきっかけとなった出来事
①何の日にどの京料理を食べるのか
京都では、
何の日に何を食べると決め、
それを律儀に守ること
がよしとされています。
お正月には、
おせち料理の中でも特に重要な「3種」
ごまめ、たたきごぼう、数の子
を白味噌雑煮とともに食されます。

京料理のおせち料理に欠かせない白味噌の雑煮
三ヶ日の間、
お箸を全く付けない、
「にらみ鯛」も京都特有の文化です。
その他にも、
2月の初午の日には、
「畑菜の辛子和え」
雛祭りには、
「ばら寿司と、しじみやハマグリなどの貝料理」
お盆には、
精霊(死者の霊魂)とともに、
「精進料理」
を家族で食べるのが建前となっています。
(現在は刺身などの生物も御法度ではなくなった)
②無形文化遺産に登録された京料理
平成25年10月、
京都市は、
「京都をつなぐ無形文化遺産」制度を創設し、
その第一号として、
「京の文化ー大切にしたい心、受け継ぎたい知恵と味」
を選定しました。
同じ年に
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」も
京都が中心となって、
働きかけた結果です。
やはり、
日本料理=和食=京料理
なんですね。
3:これからもつないでいきたい京料理
①歴史を追うと、さらに楽しい京都・京料理
京料理は、
独特の地形や気候による野菜の発展、
さらには、京都での
武家や公家文化、
さらにはお寺などの禅文化などが入り混じって生まれた
他には決して真似することのできない料理文化であることがわかりました。

他には真似できない、京料理
この他にも、
京都検定の勉強に欠かせない、
「京都観光・文化検定試験 公式ガイドブック」
を見れば京都・京料理についてさらに詳しくなれます。
気になる方や、
京都検定の受験を目指している方は、
是非一度手に取ってみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それではまた!