特別公開はいつ?西郷隆盛が過ごしたお寺、京都・成就院の拝観と御朱印をご紹介

こんにちは!

みなさんは、

2018年の大河ドラマ「西郷どん」はご覧になられましたか?

薩摩藩士・西郷隆盛といえば、

薩摩藩のあった鹿児島や、

西郷隆盛像のある東京の上野公園なども大いにゆかりがありますが、

日本の歴史が最も詰まった、古都・京都も見逃せません。

明治維新の舞台となった古都・京都では、

薩摩藩の人間や西郷隆盛に関わる歴史のあるお寺がいくつか存在します。

今回は、その中でも京都の観光で外すことのできない、

清水寺のすぐそばにある「西郷どん」ゆかりのお寺をご紹介します。

そのお寺とは、

成就院(じょうじゅいん)です。

成就院は、

今回「第52回 京の冬の旅2018」にて特別一般公開されていましたので、初めて参拝してきました。

京都の世界遺産ついてはこちらから。

迷ったら京都・奈良の世界遺産から!御朱印歩きの始め方をご紹介

「西郷どん」こと西郷隆盛も、

明治維新の際に月照上人(げっしょうじょうにん)とともに、

ここ京都・成就院で倒幕計画を練るために訪れていたと言われています。

薩摩藩士・西郷どんは、

京都・成就院で月照上人と何をたくらんでいたのか!?

京都・成就院にある『月の庭』と呼ばれる、歴史ある京都屈指の立派なお庭とはどんなものか!?

成就院の特別公開では、様々な歴史を見ることができます。

ここの記事では、

そんな薩摩藩・「西郷どん」に大いにゆかりのある

京都の成就院を紹介していきます。

京都・成就院の特別一般公開は、年に2回ありますので時期を選べば誰でも拝観可能です!

1:特別公開で誰でも拝観可能!京都・成就院について

①清水寺のすぐ横にある成就院

「清水の舞台」で知られる、

京都の世界遺産・清水寺の塔頭寺院(高僧の死後、弟子たちが高僧を弔うために建てた庵などの小院のこと。)

である京都・成就院

この京都・成就院は、

室町時代の「応仁の乱」の後に清水寺を復興した、

願阿上人(がんあじょうにん)によって創建されました。

清水寺仁王門

薩摩藩士・西郷隆盛たちが起こした日本の歴史の分岐点である明治維新の幕末には、

勤王僧(王や天皇に尽くす僧)として知られた月照上人とその実弟の信海上人(しんかいじょうにん)が

この成就院の住職を務めていたことでも知られています。

日本の歴史の分岐点である明治維新の際には、

西郷隆盛や近衛忠煕(このえただひろ:島津家と結び付きの強い公家)らが月照上人とともにここ、

京都・成就院に集まって密談したとも伝えられています。

そんな西郷隆盛ですが、月照上人とゆかりのあるお寺が成就院以外に京都にもう一つあります。

それが「即宗院」です。

特別公開に拝観!明治維新で西郷隆盛も滞在した京都・東福寺の「即宗院」

2:特別公開中でも空いている?京都・成就院へのアクセス

①バスと電車が便利な成就院へのアクセス

京都駅から京都市バスで向かう際、

京都・成就院の最寄りのバス停は『五条坂』です。

京都をバスでお得に楽に回るチケットはこちらから。

京都観光で知らない人はいない!!京都をお得に楽に回る京都市バスの乗車券

成就院へはその次のバス停の「清水道」からでも行けます。

『京都駅から成就院』
206番「北大路ターミナル行き」もしくは、100番「清水寺祇園 銀閣寺行き」で約10分です。

『車で成就院へお越しの方』
境内には駐車場はありません。

近辺に有料の駐車場も幾つかありますが、

とても混み合いますので、

成就院へは公共交通機関で行くのがおすすめです。

②バス停から、京都・成就院へのアクセス

成就院へは、

京都市バスの最寄りのバス停である「清水道」もしくは「五条坂」から

清水寺の方へ坂道を登っていきます。

バス停からゆっくり歩いて、およそ15分程度です。

成就院へ行く途中、

様々な京都観光のお土産や、京菓子のスイーツなどのお店がありますので、

京都観光を楽しみながら歩いてください。

 

③京都・成就院への詳しいアクセス方法

登っていくと、清水寺の玄関口『仁王門』が見えてきます。

京都・清水寺の玄関口、仁王門がこちら。

この仁王門をくぐる前に、左側へ向かうと特別一般公開の行われる成就院へと行けます。

この仁王門までの道のりは、

清水寺の方へ行く方々がほとんどで京都の観光客の方々が多数ですが、

特別公開時のみ拝観出来る成就院への道に入ると急に、人の気配が減ります。

こちらが、成就院の入り口。

成就院の入り口のこの階段は、手すりがないので、足腰が不安な方は注意してください。

段数は7段、高さは約15cmとなってます。

3:成就院の特別公開で西郷隆盛について学ぶ

①成就院は特別公開時にのみ拝観できる

私は今回、

「京の冬の旅2018」での特別公開にて、

成就院を参拝してきました。

成就院では、

年に2回の「特別一般公開期間」があります。

春と秋に行われます。

 

②成就院 名勝「月の庭」について

成就院では、

江戸時代初期を代表すると言われる名庭と呼ばれる庭園があります。

月の光に照らされた庭の美しさを称えて『月の庭』とも呼ばれています。

特別一般公開にて、成就院のこのお庭をぜひ見てみてください!

この成就院にある「月の庭」は、

室町期の相阿弥の作で、

茶人・小堀遠州(こほりえんしゅう)が補修したものと言われている説と、

江戸期の俳人・松永貞徳(まつながていとく)の作という説があります。

東山三十六峰の一つである、

高台寺山を借景とした「池泉観賞式庭園」で、

古来より「雪月花の三名園」の一つに数えられ、

月の光が照らす庭は歴史ある京都を代表する名庭として知られています。

「名勝・月の庭」は谷を隔てた山の中腹に灯籠を立てて遠近感を出したり、

階段状の刈り込みをすることで奥行きを表現しています。

豊かな自然と溶け合うこの成就院の庭園を観賞していると、

まるで時が止まったかのような錯覚になります。

また、豊臣秀吉が寄進したとされる『誰が袖手水鉢(たがそでちょうずばち)』をはじめ、

様々な灯籠が巧みに配置され、見事な庭園となっています。

豊臣秀吉寄進の「誰が袖手水鉢」

その他、成就院の西側のお庭からは、晴れていれば嵐山の方まで見ることができます。

今回の成就院の特別公開(京の冬の旅での特別一般公開)では、

安政の大獄で追われていた薩摩藩・西郷隆盛と月照上人が鹿児島湾に入水した際に着ていたという衣や、

成就院の住職を務めていた、

月照上人・信海上人の木像、

西郷隆盛が月照上人の十七回忌に詠んだ石碑も特別公開されていました。

月照上人(左)・信海上人(右)の木像(ガイドブックより)

月照上人の17回忌に詠んだ弔詩を写した石碑

また、成就院の特別公開中には「京都観光協会の方」の詳しい丁寧な説明も聞くことができました。

京都なまりの、関西弁の説明で「はんなりとした気持ち」になりました。

内容も親切丁寧かつ詳細に説明してくださり、とても歴史の勉強になりました。

お庭の灯籠の配置から、背景である高台寺山との融合が見事な成就院・月の庭。

是非、特別一般公開中に訪れて、成就院のお庭や寺宝を見ながら詳しい説明を聞いてみてください。

4:京都・成就院の御朱印を特別公開で頂く

①成就院では特別公開で御朱印を頂ける

今回の特別一般公開の際に、

京都・成就院でいただいた御朱印はこちらです!

こちらの御朱印は、

特別公開中のみ、

成就院の入り口の拝観受付でいただけます。

紙に書いたものをいただく形ですが、

日付はその場で書いていただけます。

初穂料は300円です。

成就院の特別公開の拝観料とともに納めてください。

②成就院の特別公開は見逃せない!

年に2回は特別公開される、京都・成就院。

『名勝・月の庭』と呼ばれる、

美しい庭園や薩摩藩士・西郷隆盛の遺品を見に、訪れてみてください。

また、夜間特別公開もされていますので、

また違った成就院のお庭も見られます。

京都観光で清水寺を訪れた際に、

特別公開が行われていれば、成就院にも行ってみてください!

大河ドラマで絶賛放映中の、

「西郷どん」の世界、さらには明治維新の歴史について詳しくなれる事、間違いなしです。

それでは!