こんにちは!
お寺めぐりといえば、まず思い浮かぶのは「京都」
京都での観光といえば、
「嵐山」は絶対外せないですよね。
「渡月橋」「竹の小道」「人力車」など見所もたくさんです。
渡月橋
竹の小道
そんな京都観光にかかせない嵐山は、
特に春と紅葉の時期は、大変にぎわいます。(渡月橋を渡るのも大渋滞です。)
今回は、
京都観光に欠かせない、
嵐山にある世界遺産のこちらのお寺をご紹介します。
『天龍寺』です。
天龍寺の見所はなんといっても美しい庭園!
その庭園は背景にある嵐山とのコントラストがとても素晴らしいです。
このような景色は、
『借景』と呼ばれ、
京都のお寺では多く取り入れられていて、
外国人にも注目されています。
この記事では、
京都観光に欠かせない、
「嵐山・天龍寺」のアクセスとバリアフリー情報、御朱印についてご紹介していきます。
天龍寺では、車椅子での参拝も可能です。
1:嵐山の世界遺産、天龍寺について
①嵐山にある唯一の世界遺産
天龍寺は、京都府京都市右京区にある、臨済宗天龍寺派の総本山のお寺です。
足利尊氏が、
後醍醐天皇の菩提(死後の冥福)を弔うために1339年に創建し、1345年に落慶しました。
臨済宗とは「禅宗」の一つです。
「禅宗」は、座禅をとおして純粋な人間性を自覚し悟ることを宗旨としている宗派です。
境内は約3万坪あり、
1994年に「古都・京都の文化財」として世界遺産にも登録されています。
嵐山や渡月橋、天龍寺の西側に広がる亀山公園なども、
かつては境内地でした。
その広大な敷地内の寺域と壮大な伽藍を誇った天龍寺は度重なる火災にあいました。
その数なんと、8回!!
応仁の乱や、
蛤御門の変(長州軍の陣営として使われた)などによって伽藍は焼失を繰り返しました。
しかし、
そのたびに復興を成し遂げ、明治9年に「臨済宗天龍寺派 大本山」となりました。
その翌年、
明治10年の「上地令」(江戸幕府や明治政府が出した土地没収の命令)によりかつての10分の1、
3万坪を残す現在の境内の敷地になっています。
こうした焼失の中、
天龍寺は復興に復興を続け、
明治32年に「法堂」「大方丈」「庫裏(くり:お寺の玄関)」が完成し、
大正13年には「小方丈(書院)」が再建されました。
昭和10年(1935年)には、
元寇600年記念として「多宝殿」の奥殿・廊下などが建立され現在のお寺の状態となっています。
廊下
②車椅子もOK。天龍寺のバリアフリー情報
京都・嵐山の世界遺産、
『天龍寺』は車椅子での参拝が可能です。
車椅子用のトイレや「車椅子ルート」もあり安心です。
正面のこちらの門は、
段差が多いです。車椅子の方は、駐車場の入り口からお入りください。
正面入り口
そのまままっすぐ進むと、天龍寺の受付のある「庫裏」が見えてきます。
こちらはスロープがあり、安心です。
スロープを登って、
まっすぐ行くと本堂の拝観受付、
左手に行くと庭園の受付です。
両方拝観される方は、
本堂受付で両方の拝観券を同時に購入してください。
天龍寺境内の、多目的トイレは広くてきれいです。
『バリアフリー情報まとめ』
駐車場・拝観 | 駐車場:一般駐車場を利用(1回1000円) 拝観料金の身障者料金: あり(一般料金500円から100円引き) 車椅子参拝用の地図がいただけます。 |
車椅子対応トイレ | あり |
2:電車が便利。天龍寺へのアクセス
①最寄駅は、阪急電車もしくは嵐電
天龍寺へは電車・バス・車でのアクセスが可能です。
『電車』
・京福電鉄(通称:嵐電)「嵐山駅」降りてすぐ
・JR嵯峨野線:「嵯峨嵐山」下車後、徒歩13分
JR京都駅から快速で約12分(3駅)です。
・阪急嵐山線:「嵐山」下車後、渡月橋を渡って、徒歩17分
②京都駅から天龍寺へのアクセスは、バスが楽
『バス』
京都駅から、28番のバスで乗り換えなしで約50分です。
最寄りのバス停は、「嵐山天龍寺前」です。
京都をお得に楽にバスで回るチケットはこちらから。
『車』
駐車場は、約100台分あります。
駐車料金は1回1000円となっています。
③阪急電車「嵐山駅」から渡月橋〜天龍寺までの徒歩ルート
阪急電車の嵐山駅から歩いて来られる方は、
天龍寺に向かう途中に渡月橋を渡ります。
渡月橋は紅葉のシーズンは山々との風景の融合がとてもきれいです。
渡月橋を渡ると、
信号がありますのでそのまままっすぐ渡り、
左右にお店が並ぶ、「嵐山らしい観光地」に入っていきます。
こちらは、
紅葉のシーズンなどは、歩行者天国になっています。
まっすぐ進んでいくと、天龍寺の案内が左手側に見えてきます。
そのままもう少し進むと、天龍寺の入り口にたどり着きます。
阪急嵐山駅からだと、徒歩約17分です。
4:天龍寺の御朱印
京都の世界遺産、
天龍寺ではもちろん御朱印をいただくことも可能です。
御朱印集めをされている方は、必見です。
天龍寺でいただいた御朱印はこちら!

天龍寺の御朱印
天龍寺でいただける御朱印は、
お寺の方に書いていただく形ではなく、
スタンプ形式での御朱印となります。
そのかわりと言ってはなんですが、
初穂料は200円と若干ほかのお寺よりお安くなっています。
御朱印をもらわれる方は、
法堂横の、朱印所(お土産も売ってます)にて申請してください。
5:世界遺産・天龍寺の拝観について
天龍寺の拝観については以下の通りです。
拝観時間:AM8:30~PM17:30(10/21~3/20は8:30~17:00まで)
天龍寺の拝観は、庭園・本堂・法堂がそれぞれ別料金となっています。
・庭園:500円
・本堂:300円
・法堂(雲龍図・特別公開):500円
法堂ではこちらの「雲龍図」を見ることができます。

雲龍図
受付は、庭園参拝受付・本堂参拝受付・北門参拝受付のいずれかで行います。
本堂参拝受付(庫裏)はこちらから!
天龍寺の入り口からまっすぐ進んだ突き当たりなので、わかりやすいかと思います。
ここに入り拝観料を支払って中に入っていくと、まず靴を脱ぎます。
そして正面で迎えてくれるのはこちら。
「達磨図」(だるまず)です。
こちらの達磨図は、禅宗の開祖・達磨大師の姿を描いたものだそうです。
ユニークな、だるまさんのお顔に少し癒されます。
本堂の中を進んでいくと、お庭が見えてきます。
見えているのは、曹源池庭園(そうげんちていえん)です。
この庭園を作り上げたのは、
「苔寺」として知られる京都の「西芳寺(さいほうじ)」や
鎌倉の「瑞泉寺(ずいせんじ)」を手がけた『夢窓国師』です。
夢窓国師は、
ここ天龍寺の庭園にも禅の境地を取り入れ、
周囲の嵐山や小倉山を借景にした、
この「曹源池庭園(そうげんちていえん)」を作り上げたそうです。
嵐山の山々とお庭が見事にマッチングしてます。
きれいですね。
天龍寺は、8回もの火災に見舞われ、
再建に再建を重ねてきましたが、
この「曹源池庭園」だけは、創建当時の面影を残したままとなっています。
本堂を一度出た後、庭園の方に再度入場し、
庭園地面と同じ高さから観覧することも可能です。
本堂から見るのとはまた違った景色が見られていいですよ。
②京都嵐山の天龍寺で御朱印をいただこう
今回は京都の嵐山にある世界遺産、
「天龍寺」について紹介してきました。
幾度もの火災に遭いながら復興を遂げてきた伽藍。
創建当初の面影を唯一残す、お庭「曹源池庭園」。
嵐山の景色と見事にマッチした庭園は一度は必ず見てみてほしいです。
素晴らしいの一言です。
特に紅葉のシーズンは圧巻です。
バリアフリーもバッチリで、車椅子の方も安心です。
みなさんも、
嵐山を訪れた際にはぜひ
御朱印と庭園を堪能しに
世界遺産天龍寺へ!
それではまた!